その名前を知らない方はいないと思います。
建築家 安藤忠雄。

大阪府大阪市港区生まれ、元プロボクサーという異名を持つ彼は、大阪府立の工業高校を卒業後、専門的な建築教育は受けておらず、アルバイトで携わった建築設計事務所の経験と独学で建築士試験を合格させます。
２４歳の時からアメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアへ４年間放浪の旅に出て、インドのガンジス川で死者が火葬されている傍ら多くの人々が沐浴する生と死が渾然一体となるなか「生きるということはどういうことか」を自問し続けます。

1976年、今では良く見られる「コンクリート打ち放し」で造られた「住吉の長屋」が高く評価され、世界の安藤と呼ばれるようになります。
日本だけでなく、世界中で商業施設、寺院・教会、美術館などの建築も手がけており、東日本大震災復興構想会議議長代理など建築以外でも広く活躍しています。



安藤忠雄は言います。
「仕事をするというのは生涯かけて自分の可能性を探していくことです。こういう職業なら食いはぐれがないとか、体裁がいいとか、親や先生が勧めるからとかではなく、可能性は自分自身で探すのです。」

この様な素晴らしい建築家が日本にいるということと、私たちも自分の可能性を見つけていけるようになりたいですね☆

 

解体のお問い合わせはこちら　https://marudai.wev.jp/contact/