2016年1月29日、日銀が導入した「マイナス金利」ですが、この影響により住宅ローンがお得になるという話を良く聞きます。
では、一体どのようにプラスになるのか、そもそもマイナス金利とはなんなのかを今日は簡単にお話したいと思います。

銀行へお金を預けているとわずかながらですが「金利」がつき、預金が少しづつ増えていきます。
しかし、この「金利」がマイナスになることにより、預金している分の金利を逆に銀行へ支払わなければならなくなります。
これが「マイナス金利」です。


とは言え今回のマイナス金利は日本銀行と各金融機関との間の話で、私たちの預金の金利がマイナスになるわけではありません。

まず各金融機関も日本銀行へお金を預けています。
ですが金利がマイナスになるなら日銀へお金を預けているより、各企業へ貸し出し金利を取ろうという動きに変わります。
そして市場にお金を出回らせ、景気を良くしようというのが今回の政策です。

そこで私たちへ流れてくる影響が住宅ローンの金利安となるわけです。

他にも起こる影響は様々あり、綿密な検討は必要ですが、この機会を期に家の建て替えなどを検討するのも良いかもしれませんね☆

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