カリフォルニア州・マウンテンビューにあるGoogle本社の拡張計画「Google Charleston East」の建設が認可されました。自然光を取り入れるなど省エネルギー化も図られるなど、機能美を感じさせる設計になっています。
Googleがマウンテンビュー市に提出していた社屋拡張計画が議会で承認されました。これにより、いよいよ新社屋「Google Charleston East」の建設が着工されることになります。Google Charleston Eastがどのようなデザインなのかは、2017年1月にマウンテンビュー市に提出された建設計画書に添付されたイメージ画像を見ればよく分かります。これがGoogle Charleston Eastの建設計画図面。
最大の目玉は、図面の右側にある建坪59万5000フィート(約5万50000平方メートル)の社屋。
立面図はこんな感じ。
この特殊な形をした屋根は、太陽光を効果的に取り込める形状になっています。
特殊な形状のおかげで、日中は建物内に自然な光があふれて照明は最小限で済ませることができます。
エントランスへ向かう道。道路には、Googleが開発していたハンドルもペダルもない自動運転カーが写っています。
まるで大学のキャンパスのよう。Google社員2700人以上が働く予定の「Google Charleston East」は一般にも開放されカフェなどを利用できる予定です。
Googleがマウンテンビュー市に出した「Google Charleston East」建設計画については、一人の議員からも反対意見がなかったとのこと。建設計画にゴーサインが出たことで、Googleは約2年がかりで新社屋の建設を始める予定です。
ちなみにスマートフォンではライバルのAppleも新社屋「Apple Campus 2」を建設中で、Googleよりも一足早く2017年内に完成する見込み。