4月18日午後1時45分ごろ、愛知県北名古屋市沖村東ノ郷の廃業したパチンコ店で、解体作業中のクレーン車が転倒し、敷地内のトラックを押しつぶすなどした。当時15人ほどが作業していたが、けが人はなかった。
愛知県警西枇杷島署によると、現場関係者の話では、クレーン車は店の看板をつり上げながら、作業員が看板の下部を切断する作業をしていた。看板が重く、切断した際にクレーン車ごとバランスを崩したという。クレーン車内にいた作業員の男性(45)が一時閉じ込められたが、救急隊により助け出された。
向かいの民家のブロック塀にも接触した。この家の男性(80)は「ドンと急に大きな音と振動があり、『うちは大丈夫かな』と外に出た。ブロック塀に当たっただけのようだからまだよかった」と話した。
参照:朝日新聞デジタル