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解体工事の際によくあるトラブル事例 その②

img_610541b6d8134a55fdb227966185e2bf164169前回に引き続き、解体工事の際にあるトラブルの中から、よくある事例を取り上げてみましょう。

・近隣トラブル
解体工事において振動や騒音、ホコリをゼロにすることは不可能です。
それでも解体業者の施工方法や近隣への気遣いによって大きな差が出てきます。
なかには、トラブル発生時に「逆ギレ」や責任を放棄し「逃げ」たりする業者も存在します。
良い業者は、工事前の挨拶や工事中のマナーなども含め、誠心誠意対応します。
また、専用の防塵や騒音対策のためのシートを使用し、近隣への影響を最小限にとどめます。

・不法投棄
とにかく安さだけを売りにして、産業廃棄物を正式な処理を行わず、不法投棄する悪質な業者が摘発されたニュースは、今もなお後を絶ちません。
また、不法投棄は自然環境を損なうだけでなく、施主様自身も法的に罰せられます。

・許可証のない解体業者
延床面積が80m2以上の建物は、建設リサイクル法により、届け出を行わないと解体業者は工事を行う事は出来ません。
許可証やマニフェストなどの書類を確認し、悪質な業者に引っかかることないよう注意しましょう。

・下請けに丸投げ
窓口となる業者と実際に工事をする業者が違うため、様々なトラブルや問題が発生することがあります。
工事の注意点などを伝えるも下請け業者にきちんと伝えられていない
工事中のトラブルの責任の所在が曖昧
マニフェストなどの書類の確認がしづらい
もちろん下請け業者をきちんと管理している業者さんもありますが、受注した工事を下請けに丸投げしたりしていないか、契約前に工事内容を確認しましょう。

施工の流れ https://marudai.wev.jp/flow/

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