民間住宅などで使われており、肺がんを始めとした重度の病気を発症させる可能性が高いアスベスト(石綿)の使用調査について、国からの補助が来年度で打ち切られることが分かった。
除去工事への補助も2020年度で打ち切られてしまいます。
アスベストは2005年に石綿メーカーの従業員、近隣住民が多数なくなっていたことが判明し社会問題となりました。
アスベストの使用は2006年に禁止されていますが、国土交通省によるとおよそ280万棟の建物で使用された可能性があるとの事です。
しかし、これらの建物の寿命はこれからがピークとなる見込みです。
現在、アスベスト使用調査は原則として国が全額、除去工事は国と自治体が3分の2を負担する決まりとなっています。
一般住宅では、木造住宅の屋根に吹き付けて使用される事も多く、お心あたりのある方はお早めの調査を頂ければと思います。
解体のお問い合わせはこちら https://marudai.wev.jp/contact/