先日の記事の芸術的な美術館のなかで少し紹介した「国立西洋美術館」が7月17日、トルコ・イスタンブールでの世界遺産委員会で正式に世界遺産への登録が決まりました。
建築をしたのは、有名なスイスの建築家 ル・コルビジェです。
国立西洋美術館は、ル・コルビジェが日本で唯一建築した建物で、1959年に建てられました。
元々は、さらにさかのぼること1929年に計画されていた「世界博物館」の設計がもとになっており、四角いらせん状の建物は収蔵品が増えてきたとしても建物を外側に拡張できるように設計されています。
終戦10年後の復興途上にあたる時期に建てられたこの美術館は総工費3億5千万円の大半が民間からの寄付によってまかなわれたそうです。
芸術的な建物はもちろんですが、多くの人たちの希望が込められたこの建物は人々の想いを感じれるそんな美術館かもしれません☆
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