グランドプリンスホテル赤坂。
通称「赤プリ」の名で親しまれたホテルが、新たな居住空間に生まれ変わるため、昨年、解体工事に入った。
そこには驚きの光景が!!!
なんと、140メートルの高さを持つ「赤プリ」が、なんと、縮むように低くなっていくのだ。
これは、大成建設が考案した『テコレップシステム』と呼ばれる解体工法。
粉じんや騒音をほとんど出さず、上から下にビルが縮まるように小さくなるという日本独自の技術だ!
凄い!
一発爆破解体をパフォーマンスのごとくうまくこなすどこかの国とは、全く違いますな。
高度経済成長時代から、高層ビルの建設を推し進めてきた日本では、これから解体ラッシュが始まると言われる。
今後日本の建設会社はしのぎを削り、高層ビルの解体市場をねらう業者も、また技術もおおきく増えてくるだろう。。。