100年間、東京駅を支えていたのは、1万本の松の杭だった!
連日、観光客で賑わう東京の新名所、東京駅丸の内駅舎ですが、昨年10月に5年に及んだ改修工事を経て、ようやく赤レンガ駅舎は100年前の創建当時の姿に戻った。
5年もの歳月を要した工事は、外装や内装を修復するだけにとどまらなかった。
駅舎を支えてきた1万本の「松の杭」を除去し、新たに地下2階を作るという難工事が行われていたのだ。
そこにも、日本ならではの高度かつ、繊細な建設技術が活かされていた。
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