2011年より東京・渋谷では「百年に一度」と言われる巨大都市再開発が進められています。
その中でも渋谷駅と直結された東急百貨店東横店の解体工事は、真下に東京の幹線である山手線、埼京線、銀座線の3路線が通っており、日本で最も難しい解体工事と言われています。
その一つ目の理由として「作業時間が限られている」こと。
日中帯とても人通りが激しい渋谷駅が隣接しており、真下を通る線路は解体工事に関係なく運行し続けています。
したがって、作業ができるのは、最終電車が最も遅い山手線のスケジュールに合わせると、深夜1時20分から3時40分ごろまでの約2時間しかありません。
このような様々な条件下の元、前代未聞の解体工事が今も進められています。
次回では、もう少し詳しく工事の内容を掘り下げてみましょう。
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