マイホーム=新築 という時代は過ぎ去り、自分好みにカスタムできる中古物件を探し、リフォームやリノベーションをして住居する方が増えてきています。
今回は、そんなまだまだ住める「お宝中古物件」についてお話していきましょう。
日本の建物は築20年もすれば価値はゼロなどと言われており、日本の滅失した住宅の平均築後年数は約27年となっています。
それに比べアメリカの住宅は70年、イギリスでは80年と日本より圧倒的に住宅の寿命は長いのです。
果たして日本の住宅はそんなにモロいのか?
いいえ逆です。
地震大国の日本の建築技術は世界トップクラスを誇り、しっかりと建てられた住宅は築30年程度で住めなくなるようなものではありません。
古き良き町並みをメンテナンスしながら残していく海外と比べ、次々へと新しいマンションを建築し住宅においても「古くなったら新しくする(建替える)」というのが当たり前になっているのが現状です。
たしかに味のあるかっこいいビンテージ住宅に改築したとしても、周りを近未来的なデザイナーズマンションに囲まれてしまえば、ただのボロ屋に見えてしまうのも分かる気がしなくもありません。
しかし、これを逆に考えてみると、まだまだ使えるお宝物件が「ゼロ価値」で眠っているという事でもあります。
次回では、そんな「お宝中古物件」の探し方についてお話していきましょう。
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