ミネソタ州カソタで、築150年の家屋が 戦車で解体
アメリカのミネソタ州では、驚くことに戦車を使っての解体工事が行われた事例があります。アメリカといえば、ダイナマイトを使ってビルの解体工事を行ったりと、豪快な解体工事をすることで有名ですね。
この事例では、砲弾やダイナマイトを使って解体を行ったわけではなく、車体を住宅の壁にぶつけて崩れたところをキャタピラのついたタイヤで踏み潰していくというもので、豪快そのものですよね。
築150年の家を月曜日(4/30)に解体予定だったが、家主はどうせなら面白くやろうと装甲車で解体することにしたらしく、地元には戦車、装甲車を貸し出す業社あるそうです。
こういう貸し出しサービスは、ケタリング・サービスの一種という事になるようですが、使ったのは英陸軍の装甲兵員輸送車FV432、1960年代製の物のようです。
一方、日本の解体工事は重機が必須!
日本で行われる解体工事のほとんどは、基本的には重機を使用して行われます。家や建物が密集する日本では、どうしても解体工事の大型の重機が入れない場合もあります。そういった場合は完全な手壊しとなることもあるそうです。
基本的には土木現場で使われているような重機を使います。戦車のようにキャタピラーで走り、油圧アームを使って穴を掘るものです。土木現場で使われる油圧ショベルは穴を掘るのが目的ですのでアームの先にはバケットと呼ばれるショベルのようなアタッチメントが取り付けられています。解体工事ので使う場合は、このアームの先に取り付けるアタッチメントを特殊なものに変える必要があります。
最近の解体工事では、比較的騒音を小さく抑えることのできるクラッシャーを使うことが多くなってきているようです。
住宅の密集している日本ならではの解体工事の進化が見えますね。
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