後を絶たない悪質な解体業者。
「200万円払って解体を依頼したのに、工事は途中のまま解体業者と連絡を取れなくなった。敷地には廃材が散乱したままの状態になっている」
などと言う被害は今もなお起こっています。
そんな変な業者選びはしないから大丈夫。などと対岸の火事の様に考えてしまうのが、日本人の悪いところ。
現にホームページまで構え、一見悪徳業者とは判らないような業者も存在しています。
今やだれが被害者となってもおかしくはないのが現状です。
今日はそんな悪質業者を「見積書」で見極める方法を少しお話しましょう。
延べ床面積80㎡以上の解体工事を行うには建設リサイクル法による届出が必要です。
こういった正しい段取りが見積りの時点で盛り込まれていないと、いざ廃材を処分する際に処分費用として多額の追加料金を取られてしまう事になります。
また、金額があまりにも安すぎるとゴミが不法に投棄されている可能性もあります。
具体的には、見積書が「工事一式」と書かれ詳細が分からないものはダメ。
足場養生や家屋解体、処分代などが書かれているのは当たり前で、一社ではなく複数社を見比べるのがベストです。
また、解体工事の登録や許可があるか、疑わしい業者には産業廃棄物の運搬や処理過程を記録する「マニフェスト」のコピーをもらえるか尋ねても良いでしょう。
お世話になった建物は信頼できる業者に任せましょう☆
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