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「吹奏楽の聖地」普門館、2018年冬にも解体 跡地は緑地化に

120926_766_046「吹奏楽の聖地」として長年親しまれた普門館(東京都杉並区)が今年の冬にも解体される。

 所有する宗教法人「立正佼成会」が22日午後発表した。耐震性の問題からホールの使用を中止して約6年。ついに姿を消すことが決まり、吹奏楽の関係者からは惜しむ声が上がる。
普門館は1970年に完成し、72年に全日本吹奏楽コンクールの会場として初めて使われた。5千人を収容できる規模の大きさから開催地として定着し、77年以降はおもに中学校、高校の部が開かれた。ファンから「吹奏楽の甲子園」と呼ばれ、吹奏楽のシンボル的存在として人気を支えてきた。巨匠カラヤンとベルリン・フィルがベートーベンの「第九交響曲」を公演したことでも知られる。
fumon2011年の東日本大震災で他の大型施設で被害が出たことを受け、教団は翌12年に普門館の耐震調査を実施。震度6以上でホールの天井が崩落する恐れがあることが判明し、使用を中止することに。コンクールの会場も名古屋国際会議場(名古屋市)に移された。
教団はこれまでに、耐震改修や3千人規模の新しいホール建設を検討してきたが「大いに活用される環境が整わない」ことを理由に断念。解体に踏み切った。建物全体の使用は今年11月に終え、翌12月からの工事は約2年かけて行う。跡地は緑地にする計画という。
参照:朝日新聞デジタル

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